ケータイの一生 ― ケータイを通して知る 私と世界のつながり
開発教育協会 発行 2007
企画・制作:石川一喜(拓殖大学国際開発教育センター)、西あい(開発教育協会)、吉田里織(高校家庭科教員)
対象:中学生以上
わたしたちに身近な携帯電話。この「安くて手軽で便利」な小さな塊の裏側にはどんな世界があるのでしょう。原料を巡っての争奪戦、部品製造工場での労働 問題、環境問題、そしてリサイクル問題・・・。手のひらサイズの小さな塊から、現代のグローバル化社会、大量消費社会が抱えている様々な問題が見えてきま す。
この教材はケータイの生産、利用、廃棄に関わる10のワークから構成されており。全ての学習活動は参加型で行われるようになっています。ケータイの製造 から廃棄までを多面的な切り口から捉え、「モノにつながる人々や環境を想像する力」、「問題やその背景を知り構造を理解する力」、「状況改善に向け行動す る力」を育みます。
授業で、市民活動で、ぜひご活用ください。