アフリカ人間読本

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米山俊直(編)
河出書房新社
1987年

古い本ですが、アフリカ入門にはいいんじゃないかと思います。政治・経済は、説明としては古いけど、南アフリカのアパルトヘイト撤廃直前の頃のアフリカの様子として読めばとても興味深いし、日常生活から自然とのかかわりまで幅広くカバーされた話題は、アフリカを知ることの楽しさを伝えてくれます。研究者の個人的なエピソードがコラムとして掲載されていて、書かれている情報とともに、研究者のアフリカとの付き合い方がわかるのも楽しいです。

古い本なので、いまならただ同然(ほぼ、送料のみ)で購入できます。

アフリカにょろり旅

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アフリカにょろり旅
青山潤(著)
講談社
2009

研究者が書いた、マラウイ、ジンバブエ、モザンビークでのウナギ探しの旅のお話し。奇想天外で、ほぼ無計画な旅の途上に出会う人々、食べ物、乗り物、宿、市場、そしてウナギの話が、まるで漫画のストーリーように展開します。なにもそこまでしなくてもいいんじゃないというか、もう少し計画的な旅でもいいんじゃないかと思うし、登場する食べ物「ニャマチョマ」はスープ/シチューではなくて焼肉の間違いじゃない?と思いますが、そんな経験をしてまで幻のウナギを探し求める姿が滑稽でもあり、仙人のようでもあり。この本を読んで研究職志望者が減らないことを祈ります。専門であるアフリカのウナギの詳しい話があまり書かれていないのが少し残念。

研究者が書いたこちらの本も面白いです。

ビビのアフリカ旅行

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たがわ いちろう (著), 中村 みつを (イラスト)
ポプラ社

野良猫ビビ、そしてブルーベリー農園を営む「おじさん」の心の交流と別れを描いた絵本『ビビ』の刊行から6年。第2弾である本書では、野良猫ビビが日本を飛び出し、アフリカを訪ねます。学校や市場など人びとの日常生活から、診療所や市場の様子、過酷な労働をせざるを得ない子どもたちの貧困の問題などが、ビビの率直な驚き、悲しみと共に語られる絵本。現地ではサラム(平和)という名の猫と出会い、案内されながら、お互いの文化、生活を語り合います。
(Amazonの紹介文から)