「ストリートの精霊たち」
世界思想社
川瀬 慈 著
文化人類学者の筆者が、エチオピアの古都ゴンダールで出会った人々、主にアズマリと呼ばれる弦楽器を弾き語る楽師、宿泊するホテルの部屋に出入りする若者たちなどとの生のやり取り、筆者の感じたことが正直に綴られている。小説のような詩のような、あるいは日記のような内容なので、読者は誰でも、筆者のゴンダールのストリートでの日々を追体験することが出来る。論文ではないから感じられることがあるなと思います。
「ゴンダールのストリート、それは歌い、踊り、怒り、さまよい、嗚咽するのです。」
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