アフリカンプリント:京都で生まれた布物語

「アフリカンプリント:京都で生まれた布物語」
青幻舎

並木 誠士・青木 美保子 著
京都工芸繊維大学美術工芸資料館 監修

IMG_20190713_075016カラフルな布がアフリカの日常を彩っている。そんな布が一時期、アフリカから遠く離れた日本の京都で生産されていた。生産を担っていた企業のひとつ「大同マルタ染工」に残っていた資料と、当時を知る人たちへのインタビューで構成され、鮮やかで特徴のある文様をたくさんの写真で楽しむことの出来る本です。また、今ではアフリカを特徴づけるものの代表といえるアフリカンプリントがどのように生まれて、アフリカの人々の間に浸透していったのかという歴史を知ることも出来ます。ここにも、アフリカと日本をつなぐ過去の歴史が刻まれています。

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SAPEURS (サプール) the Gentlemen of Bacongo

sapeursアフリカのコンゴ(コンゴ共和国)には、衣服に世界一お金をかける男たちがいる(女性もいるようですが)。ポール・スチュアートもインスピレーションを書きたてられたこのオシャレ男たちの本、日本語版がついに出ました(原書は2009年に出版されています)。オシャレにたいする気合の入れ方とお金の使い方がが半端ではありません。サプールたちのオシャレは確固たる美学に基づき、それは彼らの生きる哲学でもあります。平和を愛するオシャレ男たちの姿をぜひこの本で楽しんでください。そしてコンゴ共和国のことに関心を持ってもらえればうれしいです。

New African Fashion


New African Fashion

"New African Fashion" by Helen Jennings

Helen Jennings 著
Prestel Pub社出版 239ページ

少し前に届いていた「New African Fashion」。週末になり、やっとじっくり目を通してみました。アフリカ出身の若手デザイナーを紹介するこの本、ページをめくりながら写真を見ているだけで楽しくなります。アフリカらしさをふんだんに漂わせなが相当センスの高い作品が満載です。アフリカをキーワードにしたファッションの歴史も少しわかります。アフリカの元気さ、これからはじけて行きそうな可能性が伝わって来る本です。