アフリカ希望の大陸

51wzmh1t7pl-_sx345_bo1204203200_アフリカ希望の大陸:11億人のエネルギーと創造性
ダヨ・オロパデ著、松本裕訳、英治出版

この本は、最初から最後まで、アフリカに存在する数え切れないほどの機会、それを生かす人々の工夫とエネルギーが実例で紹介された、希望に満ちた本である。この本が発信するメッセージは、人々が工夫して作り上げ、社会を動かし、生き抜いていくための、助け合いや時にはインフォーマルな「近道」が、実際には役に立つことが多いということだ。利用できるはずだと思っている公の制度は非効率な政府の副産物で使えないことが多いという。読者がアフリカに興味を持っている人ならば、アフリカへの視野を大きく広げてくれるだろう。もし読者が開発関係者なら、その人たちの目標である「自分たちをお役御免にする」ために、今までうすうす感じていた「非国家的構造や非公式な近道こそ役に立つ」ということに、今一度うなずく本となるのではないだろうか。多くの人々の工夫による希望の実例はすばらしいものばかりだが、必ずしも希望ばかりの現実ではないという批判は、現地の経験がある人なら持つだろう。それでも、見方を変えればこんなに希望に満ちている大陸というメッセージは貴重だ。

アフリカ教材シリーズVol.1 「コーヒーモノガタリ」

定価:¥1500円+税
ISBN 978-4-9904657-1-1
発行:アフリカ理解プロジェクト
執筆:織田雪江
対象:小学校高学年~大学

世界の一次産品貿易における代表的な産品コーヒーを切り口に、アフリカの豊かな文化、コーヒーをめぐる人々の暮らし、アフリカの課題と可能性、私たちの取るべく行動を共に学びます。

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教材の特長
豊富な写真教材と解説、別途購入できる実物補助教材(絵本や道具)で、アフリカの人々(エチオピアやタンザニア)の生活・文化の様子が、いきいきと伝わる。
臨場感あふれる写真をつかった参加型学習で、考える力と社会参画への能力を養う。
具体的なティーチング・プランを提案。初級~上級編のどこからでも始められる。

実践者の感想

  • エチオピアについて「最貧国」のイメージしかなかったが、コーヒーセレモニーの話が、とても新鮮だった。
  • エチオピアの豊かなコーヒー文化、写真でめぐる村ツアーで実際の村の生活を知ることができ、たいへん興味深かった。
  • 南北問題に偏りがちなコーヒーというアイテムを使った教材で、ポジティブに考えさせられるものはとても良いと思う。

ケータイの一生 ― ケータイを通して知る 私と世界のつながり


ケータイの一生 ― ケータイを通して知る 私と世界のつながり

開発教育協会 発行 2007
企画・制作:石川一喜(拓殖大学国際開発教育センター)、西あい(開発教育協会)、吉田里織(高校家庭科教員)
対象:中学生以上

わたしたちに身近な携帯電話。この「安くて手軽で便利」な小さな塊の裏側にはどんな世界があるのでしょう。原料を巡っての争奪戦、部品製造工場での労働 問題、環境問題、そしてリサイクル問題・・・。手のひらサイズの小さな塊から、現代のグローバル化社会、大量消費社会が抱えている様々な問題が見えてきま す。
この教材はケータイの生産、利用、廃棄に関わる10のワークから構成されており。全ての学習活動は参加型で行われるようになっています。ケータイの製造 から廃棄までを多面的な切り口から捉え、「モノにつながる人々や環境を想像する力」、「問題やその背景を知り構造を理解する力」、「状況改善に向け行動す る力」を育みます。

授業で、市民活動で、ぜひご活用ください。

参加型学習で世界を感じる?開発教育実践ハンドブック

参加型学習で世界を感じる参加型学習で世界を感じる?開発教育実践ハンドブック
開発教育協会制作・発行 2003.8

開発教育の手法と学習プログラムとが学べる、実践のためのハンドブック。前半は参加型学習の基本的な手法や事例を紹介した、開発教育の実践マニュアル。後 半では、開発教育を「総合的な学習の時間」などで扱うための、学習プログラムと教材を12のテーマでまとめました。テーマは、食、こども、環境、貧困な ど。

パーム油のはなし?「地球にやさしい」ってなんだろう?

パーム油のはなし?パーム油のはなし?「地球にやさしい」ってなんだろう?

改訂版
開発教育協会 制作・発行 2005.8

冊子と写真、紙芝居などがついた教材キットもあります。
ポテトチップス、チョコレート、カップラーメン、アイスクリームなどの原料になっているパーム油を通して、生産国で起こっている問題を知り、その問題の構 造を理解し、さらに私たちの消費社会とのつながりを理解し、何ができるかを考えることをねらいとしています。旧版発行以降、変化のあったデータの改訂や、 新しい写真を加えました。

ワークショップ版 世界がもし100人の村だったら

世界がもし100人の村だったら ワークショップ版 世界がもし100人の村だったら
開発教育協会 制作・発行 2003.3 B5判 47ページ

ベストセラーになった『世界がもし100人の村だったら』(マガジンハウス刊)の情報を活用して行ったワークショップをもとに、開発教育の参加型学習教材が誕生しました。

ご購入は開発教育協会のホームページで